ベルマークとPTA

先日マヨネーズの袋裏にベルマークがあるのを見つけた。ベルマークと言えば、非生産的なPTA活動として有名だ。まだ、こんなものが在るのかと思った。そう言えば、全国的にPTAの解散が進み始めたという。PTA自体の存在意義が曖昧だし、父兄もPTAを必要だと思ってはいない。むしろ、共稼ぎ時代なのだから大きな負担になる。だから役員のなり手がない。無くても問題ないのだから、PTAの解散が進むのは当然といえる。でも、今までは、中々解散には踏み切れなかった。何故なのだろう。PTAは組織化されている。トップに日本PTA全国協議会が君臨し、その下に広域圏のPTA連合組織がある。この日本PTA全国協議会が毎年大会を開き、各分科会毎の研究発表が行なわれる。PTAを必要と主張するのは、ここまでの人達だけだ。その他の9割以上の人がPTAは不要と思っているし、参加に苦痛を感じている。何のことは無い。日本PTA全国協議会が己の存続のために、活動しているだけなのだ。一度日本PTA全国協議会を解体して、全てのPTAを無くしてみるべきだ。そして不都合が見つかれば、その不都合だけを解決する組織を臨時に作るだけで良い。一歩前進出来る。