高野連の大改革が必要だ

高野連が、大谷選手着用のスパイクシューズに公式大会での使用NGを出したとのこと。大谷選手は今季からニューバランスの野球用具を使用している。ニューバランスは3月に新たに3000シリーズという品番の高校野球対応モデルを投入した。ベロには3000というロゴが表示されている。ところが、高野連はその3000というロゴの大きさが規格に外れているとの理由で使用NGにした。驚いたことに、ロゴの大きさまでもが縦3cm×横5cm以下と決められているという。高野連が主催する大会で使用できる用具には、多くの制限が設けられている。今回のロゴの大きさのように性能や安全性と関係ないものも多い。例えばグラブのカラーはブラウン系、オレンジ系、ブラックのみが認められており、グラブ、ミットの表面に氏名や番号など文字を表記することが禁止されているのだ。高野連は春季大会でヌートバーのペッパーミルパフォーマンスも禁止した。高野連は、高校球児を規制でがんじがらめにしている。球児たちが野球を楽しめるよう高野連の大改革が必要だ。