市長のたばこのポイ捨て

昨日の荻原長野市長に続き、今日は田中高山市長の醜聞。田中市長の、たばこの吸い殻を側溝に捨てる動画がSNSに投稿された。高山市では、条例でたばこのポイ捨てを禁じている。田中市長は「啓発に努める市長自らがポイ捨てを行い、市長や行政に対する信用と信頼を失わせた」と述べた。だが、動画のポイ捨てについては覚えていないと言っている。しかし、覚えていないということは常習的にしている行為と言える。これを機会に禁煙を実行したらどうだろうか。しかしながら、これ程些細なことで市長が叩かれる世の中は正常なのだろうか。たばこを道路にポイ捨てした訳ではない。ちゃんと側溝に捨てているのだ。思い起せば、自分にも経験がある。喫煙は40年くらい前に止めたが、当時はヘビースモーカーだった。道路でたばこを吸っている時は、ドブの蓋の穴に捨てることを心掛けていたものだ。道路は汚れないし、火事にもならない。当時は携帯用灰皿などは無かった時代だ。ベストな捨て方だと思っていた。時代は変わった。受動喫煙が問題視される時代だ。喫煙が周りに害を及ぼす。市長たる者、率先して模範を示さなければならない。田中市長には、禁煙の道しか残されていない。