DappiとChoose Life Project

政界のネット工作が波紋を広げている。DappiがTwitter上で不正確な情報や誹謗中傷で野党批判を繰り返していたことは有名だ。Dappiの発信者はしばらく不明だったが、陰には官邸か自民が存在していると言われていた。最近その発信者が都内のWEB制作会社だったことが判明した。この会社の社長が、自民金庫番の異名を持つ党事務総長の親族で自民有力議員と友人関係にある。立憲民主はDappiの攻撃に遭い、裁判を起こしていた。一方、Choose Life ProjectというHPがある。フェイクニュースや不公正な差別が横行する状況に対抗する新しいメディアを、というのが売りだった。しかも、厳正中立で広告に依らずクラウドファンディング運営するとクリヤー性を売り物にしていた。ところが、福山前立憲民主幹事長が1000万円提供していたことが発覚。でも、福山の謝罪も無いし、立民の処分も無い。自民も立民もフェアーではない。一層のこと、もっとエスカーレートして激しくネット上で攻撃し合えば、政界の裏の実態を国民に分からせる効果があるかもしれない。誰も政治家が清廉潔白などとは思っていない。地を出して戦えば、浮かぶ瀬もあるかもしれないと思うのだが。