女子プロゴルフの人気の行方

女子プロゴルフの人気が高まっている。その反面、テレビ中継が減った。ネットで放映している大会もあるようだが、手続きが分からないし有料のものもあるので見たことは無い。日本女子プロゴルフ協会JLPGAは数年前から、現在のツアー競技すべての放映権を主催者ではなくJLPGAに帰属させると主張していた。主催者とJLPGAと揉めていたが決着したようだ。JLPGAが主催者に「放映権のJLPGA帰属を認めない限り試合はさせない」と最後通牒を突きつけ、主催者側が全面降伏したとのこと。2025年から全試合はJLPGA主催になる。来年は、権利のみがJLPGAに帰属し、放映権料は発生しないことになっているため、今年と変わらない見通しとか。だが、2023年になると放映権が発生する。主催者側には賞金、運営費に加えて放映権料が増える。金額次第だが、主催者が一挙に撤退することも無いとは言えない。JLPGAはゴルフ環境の整備と育成に力を入れるため放映権料を使うと言う。目的は理解出来るが、主催者と折り合いがつくのだろうか。悪ければツアー数減少で、女子プロゴルフ人気に陰りを落とすことになる。上手く折り合いをつけてほしいと思う。いちファンとして、録画ではなくLIVE映像になることを期待している。