ラムダ株の隠ぺい事実

政府が致死率の高いラムダ株が国内で初めて検出されたことを隠ぺいしたことに非難囂々だ。ラムダ株は南米で猛威を振るっている。7月20日羽田空港で30代女性の陽性が確認され、23日にラムダ株と解析され、26日に国際機関に報告されたが、8月6日まで国内発表はされなかった。しかも、自主的な発表ではなく、メディアからの問い合わせがあり、渋々公表した経緯がある。8月12日髭の佐藤自民党外交部会長がテレビ出演し「もっと早く問い合わせがあれば答えた。ラムダ株に対する認識が低かった」とぬかしたという。ラムダ株の隠蔽疑惑を最初に報じたのは米国のニュースサイトだった。同メディアはラムダ株が確認された事実を再三昼夜にわたって厚労省に問い合わせたが返答はなかったという。佐藤の「問い合わせがあれば」は真っ赤なウソだ。ラムダ株の存在はすでに世界中で知られている。認識が低いというのもウソだ。しかも、内閣官房関係者は佐藤と同じ認識だというから、内閣官房もウソをついていたということだ。因みに、日本初のラムダ株陽性者は五輪関係者とのこと。政府全体が一丸となり、五輪のためにラムダ株を隠ぺいしたことは間違いない。一丸とさせられるのは菅しかいない。菅にとって国民の命は五輪よりも軽いということだろう。