海外から見た日本のコロナ対策

新型コロナウイルス感染者が連日200人を超えている。ニューヨークが爆発的に感染者が増加したとき、東京もニューヨークの後を追うと言われていたが、後を追うことは無かった。理由はともあれ、もう日本人はコロナに罹りにくいということが定着してしまっている。でも、本当にそうだろうか。一度海外からの視点で見直すべきだと思う。都の新しい対策は警戒を呼びかける基準を設けなかった。世界の指導的専門研究機関12大学で構成するグローバルAI倫理コンソーシアムからはバカ呼ばわりされている。単なる長老会議に化してしまっているからだ。長老のさじ加減で決まる。都民は彷徨える子羊同然。長老も子羊も感覚が無くなり感染防止の努力もしなくなる。米国のCDCがAI予測で的中率が最も高いヨーヤン・グーのモデルを採用した。それによると、米国の感染者数は現在の300万人から11月には4800万人に増えると予測している。因みに、日本の感染者数は現在の2万人から8~160万人になり、死者数は981人から2700人と予測している。この予測が正しければ、今の200人超えは数日中に1000人レベルになるかもしれない。海外視点では1000人超えを想定した対策が求められている。