諸説飛び交うコロナ

世相が乱れると、不安を募る諸説が飛び交うのが世の常だ。新型コロナウイルスも然り。発端は武漢の海鮮市場のコウモリから感染したと報じられた。次が海鮮市場から300m足らずの距離にある武漢疾病対策予防管理センターか武漢ウイルス研究所からの漏洩。元々このコロナウイルスはカナダで作成され、合法的か非合法かは分らないが中国の研究所に移された。この研究所は中国のバイオ兵器研究の本拠と言われている。ゴミ処理を誤りウイルスを拡散させてしまったと疑られている。更には米国が仕込んだバイオ兵器という噂もある。中国に経済的な大打撃を与え、北朝鮮も消滅してしまうかもしれない。利益を得るのは米国だから、この説も信憑性はある。一方で、欧米の研究者らが、新型コロナウイルスは人為的に作られたものではなく、自然環境下で進化したものだという論文を発表した。いずれにしても、ウイルスの遺伝子配列を調べれば真相は明らかになるはず。今はただ、マスクを着けてアルコール消毒をしてピークが過ぎ去るのを待つしかない。