悩むな!大迫

MGCで優勝候補に挙げられながら3位に終わり、東京五輪出場の内定が獲れなかった大迫が迷っているという。出場資格の残りは、国内最高タイムを保持した者。現在は日本記録保持者の大迫が該当している。残りの大会は、福岡、東京、びわ湖。来年3月の東京マラソンは高速コースだがら、実力者が集中するはずだ。設楽、井上が大迫のタイムを上回り日本記録を出す可能性はある。今年の大迫は調子が今一で、今年の東京マラソンでは途中棄権している。すでにピークを超えてしまったのかもしれない。そこで、大迫は悩んでいるようだ。来年の東京マラソンを欠場し他選手が日本記録を達成しないことを祈るか、あるいは出場してライバルに打ち勝つか。だが、もしライバルに日本記録が出ずに、かつ大迫が惨敗しても大迫は出場権を手に入れることが出来る。でも、惨敗の大迫を気持ち良く五輪へ送り出してくれる人はいるだろうかと。悩むことはない。運を天に任せるべきではない。大迫は来年の東京マラソンに出場すべきだ。タイムなどどうでも良い。1秒でもライバルに勝つことだ。もし負けたとしても自分に納得がいくはずだ。悩めば悩むほど調整時間が無くなり取り返しがつかなくなる。決断は今だ。