判官贔屓か依怙贔屓か

STAP細胞の小保方さんの再現実験が今月末に終了し結果が発表される。果たしてSTAP細胞は再現されるのか否か、興味津々だ。当時小保方さんは「STAP細胞は簡単に作れます」と言っていたが、最近恩師のハーバード大バカンティ教授は「決して簡単ではなく研究者のテクニックに負うところが大きい」と訂正している。しかし、簡単だと言い切った小保方さんが再現実験に失敗した場合の援護射撃にはならないだろう。一方小保方さんと同じ理研の研究員が、STAP細胞の存在を否定する論文を発表した。遺伝子の塩基配列の違いを調べ、STAP細胞はES細胞と酷似しているとしてES細胞混入の可能性を指摘した。更に栄養膜幹細胞も混じった可能性があると言う。小保方さんは絶体絶命の窮地にある。あと数日で審判が下ることになる。出来る事ならば、小保方さんの口から「ありました」という一言を聞きたいものだ。何故なら、長男の孫の顔が小保方さんに似ているからだ。これは判官贔屓ではなく、一種の依怙贔屓なのかもしれない。