世界人口72億人突破

2014年版世界人口白書によると、世界の人口は昨年から8000万人増えて72億4400万人になったという。自分が生まれた頃は25億人だったから、たったの70年間で約3倍に増えたことになる。まさに人口爆発だ。この先2050年には増加の一途を辿り100億人になるという説や、80億人がピークでその後減少するという説もある。人口の増減は人工的に制御出来るものではない。自然淘汰に任せるしかない。日本の人口は現在1億2700万人だが2050年には9700万人に減少すると言われている。その時65歳以上の高齢者が4割を占めることになる。一方世界の全人口のうち10歳から24歳の若者の9割が開発途上国に集中している。世界的に見ると日本の少子化など大した問題ではないようだ。開発途上国の若者に対し、教育や健康や雇用などの面で援助することこそ、人類の将来を決めていくことになるはずだ。