運転マナーと安全

ここ10年くらい前から全国的に自動車運転のマナーが良くなったように感じる。それ以前は狭い道でも猛スピードで突っ走る輩がいた。今は街中を制限時速の数十km以上で飛ばす車はほとんどいない。合流地点やT字路で流れに割り込む時は、素直に入れてくれるし、入れてもらった方は「ありがとう」の挨拶代わりにハザードランプを数回点滅させる。以前トラックを入れてあげた時、強面の運転手が「ありがとう」の挨拶をしたので、強面だが真面な人なのだなあと少し嬉しくなったことがある。今世界で日本の運転マナーが称賛されているらしい。割り込みについては、国によって受け取り方が違うようだ。勿論割り込ませないことに拘る国もあるし、割り込んだ人に悪意を抱く国もある。英国では日本と同様にハザードランプを点滅するが、ドイツは目的以外にライトを使うと罰金を取られるので何もしないそうだ。豪州では「ありがとう」に応えて、譲った方がヘッドライトを1回光らせ「どういたしまして」もするとのこと。「ありがとう」をする国は死亡事故が少ないそうだ。今度は「どういたしまして」にもトライしてみようと思う。