初めてのお使い気分

今日から夏休みのプレゼントが始まる。小1になった孫が親元を離れ、今日から1週間我が家でジジババと暮らすことになった。孫にとってもジジババにとっても「初めてのお使い」のようなものだ。孫にとって躾けの厳しい親元を離れてジジババの家に来れば、ゆるい生活に浸り一時的には楽しいに違いない。一方ジジババも普段の生活とは違う若さに接して心も若返りそうだ。だが楽園とは言っても楽しいことだけではない。我が家は本来厳しいのだ。いや優しいとも言えるのだ。兎も角両方とも正解と言えると思っている。我が家では、自分たちの子育てでも同じだったが、決して甘やかしはしない。だからと言って厳しい訳ではない。一言で言うと、一線を跨ぐことは絶対ないが、出来る限り子供の言い分を尊重するタイプなのだ。緩いが枠がある、という環境の下でこの夏に孫は何を学ぶことになるのだろうか。1週間後に成果を発表出来ると良いのだが。