横になりながら考えたこと

今日は1、2時間しか起きていなかったので横になりながら昨日の出来事を思い出してみた。ワタリガニのクリームパスタを一口食べた時に、以前ほかの店で食べたものに較べガニの風味が凄いなと思ったと同時に一瞬(?)が頭の中に浮かんだ。その時は(?)が何だったのかは分からなかった。今から思うと(?)は、隠し味程度の微妙な生臭さだったような気がする。だからカニの風味が前面に出ているように感じたのだ。パスタ自体は火が通っているので問題はないが、ワタリガニの足の付け根の身の詰まったところに火が通っていなかったのかもしれない。カニは死ぬと足が速いので食あたり食材として有名だ。どうやら足の付け根を食べたか食べないかが、自分とカミサンの症状の違いに現れたように思う。大変な思いをしたが、良い事もあった。自分には微妙な臭覚と味覚がまだ健在であることと、毒は吐き出すという人間本来の防御機能が備わっていたことを再認識出来たことだ。しかし自分の食糧品目リストからワタリガニを削除することにした。美味しさではカニの王様と言われるワタリガニを生涯二度と食べない決心をした。