孫の運動会とSkype

今日は毎年恒例のテニス大会の日ではあるが欠席することにした。孫の運動会に行くためだ。それというのも、この10月から長男が外国へ単身赴任したため、嫁さんと5歳の保育園児と1歳半の赤ちゃんが日本に残され、しかも嫁さんは運動会の役員もやっているためだ。嫁さんが自由に動けるはずはない、保育園児にとっても父親のいない運動会はつまらないに違いないと案じて、テニスを振ってカミサンと運動会に参加した次第。5歳の孫は運動会を堪能していたし、下の孫も愚図らず手もかからず、健康的で楽しい運動会であった。一応我々夫婦の参加で嫁さんも一通りのことをこなせ目的は達成出来た。しかし少し気がかりなこともあった。孫たちが外国に行っていなくなった父親のことを全く気にしていないことだ。だがその理由はすぐに分かった。帰りがけに嫁さんに聞いたところ、父親とは毎日Skypeで顔を見ながら話しているとのこと。納得した、ITの世界では物理的な距離は存在しない、外国はすぐ隣にある。早速自分のパソコンにもSkypeを設定した。次に孫が我が家に遊びに来るときの楽しみがまた一つ増えた。IT技術畏るべし。