アジアの有毒添加物食品

5月末からアジア中で有毒添加物事件が起きている。昨年の毒入りミルク事件以上の悪質さだと指摘されている。その添加物とは本来塩化ビニールの可塑剤として使われているフタル酸ジエチルヘキシルだ。台湾の食品メーカーがコストダウンのため、飲料やゼリー、ジャム、栄養剤、調味料などに混入させた。中国やベトナムの食品メーカーでも使用されていることが判明。可塑剤は環境ホルモンとして作用し、体内に入った場合、生殖系統に異常をきたしたり癌きひき起こす可能性が高いといわれている。この可塑剤入り食品が中国大陸、香港、ベトナム、アメリカ、フィリピンなどに輸出され世界中に飛び火しているとのこと。当面アジアで製造された液体調味料やインスタント食品は極力避けた方がよさそうだ。