そして誰もいなくなった

時事通信によると内閣不信任決議案が否決されたのは、奸グループによる猿芝居に世間知らずのドバ山が乗ってしまったことに尽きる。「退陣ほのめかし前夜作戦」というらしい。採決前日、菅首相、岡田幹事長、枝野官房長官、仙石副官房長官ら幹部10人が、退陣ほのめかしと文案と鳩山への豆鉄砲と小沢はずしを画策し見事成功を収めた。しかし奸グループにとって、当初目的は達成したものの何を得てのだろうか?菅は原発収束をネタに今年一杯の続投を主張している。鳩山は菅をペテン師と叫び議員総会を主張している。小沢系政務次官等は辞表を撤回し厚顔無恥に任務に就いた、旧民社系は相変わらず浮草状態で、旧社会系は恥ずかしげもなく小沢べったたりだ。国民は彼ら民主党をしっかり正視すべきだと思う、結局当初期待した民主からは何も生まれてこなかったことを。ダーティ菅、ダーティ枝野、ダーティ岡田、ダーティ仙石、その他ダーティ諸君、君たちは我々国民のためには何もしないということがわかってしまったのだ。今後多くの国民が民主を応援することは決してない。これが今回の厳しい結論だ。アガサクリスティの名作もそういっている、皆死ぬと。しかし犯人は六番目の男、いや生まれてこの方いつも4番目と言われ続けてきた菅だ。早く政治の舞台から誰もいなくなってほしいと思う。