2019年4月

竹の不思議

横須賀市で竹の花が咲いたとのニュース。竹は100年に一度しか咲かないと言われており、極めて稀なケースだという。専門家によると、竹は花を咲かせると枯れてしまう。死ぬ間際で子孫を残すため咲くという。自らが衰えた時に初めて発揮される点が極めて不思議だ。まるで竹が意思を持っているように見える。先日、電車に乗って成田に行った。町中から離れ車窓には里山が広がっていた。ところが、殆どの里山の上は竹林が占領している。里山は手入れを怠ればすぐに竹が繁殖するという。その繁殖力は強い。竹の地下茎はまるでアメーバーだ。竹を駆逐するのは不可能に近いという。そのうち日本の全土が竹で覆われてしまうのかと不安に思ったくらいだった。竹の花のニュースを聞いて、里山でも竹の花が咲けば良いのにと思った。だが待てよ。我が家の庭にも竹が蔓延っていた時期があった。竹の切り口に枯れ葉剤を蒔くと、地下茎を通して全体を枯らすことが出来ることを知り実践したことがある。いま我が家の庭には竹は無い。100年を待たなくても答えは近くにあった。

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稀代の名相に

荻生田自民党幹事長代行が消費増税凍結と衆院早期解散に言及し、波紋を広げている。保守系インターネット番組で「景気が落ちている。6月の日銀短観次第では秋の消費増税は再考しなければならない。増税の可否には国民の信を問うため総選挙が必要だ」という意味の発言をした。荻生田は安倍に恩があるから忠誠心が厚い。安倍が白いといえば黒でも白と言う人物と言われている。自民党幹事長代行は増税凍結や早期解散を言及する立場にない。荻生田発言は安倍発言とみるべきだろう。そう見なすと、安倍はアベノミクスが失敗だったこと、財政再建など眼中に無いこと、増税を政局にして総選挙を勝ち抜くこと、そして憲法改正に結びつけることを表明したとも受け取れる。そこに国民の存在は皆無だ。何のための政治なのだろうかと思う。消費税を増税しなくても、財源を確保する方法はいくらでもある。歳出削減でも良いし、資産の一部取り崩しでも良い。有り余っている資産を予算に活用するようになれば、安倍は稀代の名相として名を残すことになるはずなのだが。

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道交法の不備・県の不作為

小学校の校長が校門近くの道路に自ら停止白線を書き、道交法違反容疑で書類送検されたとのニュース。メイン道路の信号から15mのところに校門に繋がる脇道道路があり、校長はその脇道道路の手前で自動車を止めることが安全だと思ってのことらしい。校長の行為は間違いなく道交法違反だが、それで済まして良いものだろうか。危険箇所を放置した県に責任は無いのだろうか。校長は事前に県に要請しなかったのだろうか。全国に道路の危険箇所が数多く放置されているのが現状だ。先日も、横断歩道上に停車するバス停で、バスの影から横断した子供が車にはねられ死亡した事故があった。道交法はバス停の設置条件を規定していない。バス会社が勝手に設置出来るのだ。どう考えても道交法の不備だ。我が家の近くにも事故が多発する三叉路がある。バス乗降場の広場にも繋がっているので変則十字路ともいえる。でも、右折信号が無く、上下線の信号が時間差で赤になる。右折車は阿吽の呼吸で右折する。事故が多い交差点なのは当たり前だ。これも県の不作為といえる。道交法の真面な改正が必要だ。

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あら、偽札ね

新五千円札の津田梅子の肖像が物議を醸している。実在している右向きの肖像写真を左向きに反転し使用したからだ。ある津田塾大卒業生は「伊藤博文だったら反転するのか?」と怒っている。一方財務省は「反転などの加工は問題ない」としている。肖像画像の反転について自分はこう思う。自分は毎朝晩洗面所で歯を磨く。否応なしに鏡で自分の顔を見ることになる。これが自分の顔だと思っていた。ところが、写真に写る自分の顔は少し雰囲気が違う。鏡で見る顔は反転しているが、写真の顔は他人から見える自分の顔なのだ。顔が左右対称な人は殆どいない。右向きの顔は好きだが左は嫌いだから写真を撮るときはいつも右を向くという極端に拘る人もいるくらいだ。津田梅子は江戸時代の生まれだが昭和の初めまで生きた人物。明治初期の人物と違い肖像写真の量は豊富だ。肖像権がある時代に生きた人物とも言える。だから反転して使用するからには誰がしかの許可が必要だ。今回の問題は、無断使用した財務省に落ち度があると思う。5年後に新五千円札が出回ったとき、天国の津田梅子は「あら、偽札ね」と呟くかもしれない。

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餅は餅屋に

NTTドコモが新料金プランを発表した。新聞各紙は一斉に「通信料4割値下げ」と報じた。菅官房長官が常々「4割下げる余地がある」とせっついていたのだから、やっと実現したのかと思った。ところが菅本人はノーコメント。それもそのはず「4割」の中身が怪しい。菅の主張は「通信料と端末代金を分離して料金形態を分かり易くしろ。通信料を4割下げる余地がある」だ。ドコモは菅の要求通りに対応している。高価な端末代金を通信料に上乗せしなければ必然的に4割安程度にはなる。しかし高価な端末代金は別途必要になる。結局何も変わらないのだ。菅は「通信料は4割下げる余地がある」とだけ発言しておけば良かった。更に「上乗せ分を含め4割だ」と付け加えれば賢かった。通信各社は兆単位の利益を得て我が世の春を送っている。国民は苦しい生活の中で高額な通信料を負担している。国民から見れば、通信料と端末代金を分けることではなく、月々支払いする代金を下げてほしいのだ。菅が下手な方法論に走るからドコモに揚げ足を取られるのだ。餅は餅屋に任せるべき。でも失敗に終わっては困る。菅の巻き返しを期待したい。政治生命という寿命があるうちに。

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説明責任の欠如

安倍首相が5年半ぶりに福島を訪問したとのニュース。政府が一丸となって復興に全力を尽くすとアピールした。恐らく「復興より議員」と口を滑らした桜田前五輪相発言の火消しのための訪問だろう。まずJビレッジを訪れ、次に福島第1原発を視察した。Jビレッジで復興状況をアピールしたが順序もアピール内容も間違っている。まずは福島原発を視察し、遅々として進まない状況を報告すべきだったと思う。Jビレッジでのアピールが信憑性を疑わせる情報を世界へ発信したことになった。先日福島の水産物輸入を規制している韓国をWTOが容認した。政府は慌てふためいているが、政府の世界に対する説明不足によるものとみるべきだろう。政府は、海産物の放射能数値は許容範囲内にあるから問題ないと言う。しかし、凍土壁は不完全で、未だに大量の放射能汚染水が海に流れ込んでいる。処理して集めたトリチウムの処分が儘ならず希釈して放流しようとしている。安全だと信じているのは日本人だけだ。韓国だけでなく世界中の人は不安に思っている。安倍のJビレッジ復興宣言が、益々不安を増長させている。事実を真剣に相手が納得するまでの説明を尽くさない。全ては政府の説明責任の無さが根になっている。

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成田へ見送りに

三男一家がインドに赴任するので成田空港まで見送りに行ってきた。三男夫婦だけなら行かないと思うが、6歳と3歳の孫が一緒だ。でも孫が可愛いから行った訳ではない。小さい子供が友達もいない異国の地で生活をするには勇気が必要だ。元気よく、気持ちよく送り出してあげたかった。勇気づけのための見送りだった。帰りがけに成田山新勝寺に立ち寄った。勿論三男一家の異国での安全と健康を祈願するためだ。仁王門を潜った先で護摩を焚いている。煙を体の弱いところに付けると御利益があると言われている。自分は心臓系に軽い欠陥があると思っている。だから煙をまず心臓に当てた。続いて無意識に頭に当てた。認知症にならないことを願ったのではない。72歳になった今でも頭が良くなりたいと思っていたからなのだろう。我ながら可笑しく思えた。大本堂で三男一家の安全と健康を祈願し、帰りがけ成田名物の鰻を食べて帰路に着いた。2年後に無事に元気よく戻るに違いない。

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世界幸福度ランキングの意味

国連の「世界幸福度ランキング2019」が発表された。各国の国民に幸福度を評価してもらい、その上にGDP、平均余命、寛大さ、社会的支援、自由度、腐敗度といった要素を元に幸福度を計っている。日本はまた順位を下げて156カ国中58位に落ちた。GDP、平均余命は数値で決まるが、寛大さはチャリティ等への寄付の有無、社会的支援とは困ったときに頼ることができる親戚や友人がいるか、自由度とは人生で何をするかの選択の自由に満足しているか、腐敗度とは社会・政府に腐敗が蔓延していないか、がヒアリングされる。日本はGDPと平均余命に優れているが、58位に低迷している理由は弱者を助ける力に欠けていることと、社会・政府の腐敗が原因になっている。言い方を変えれば、日本人は健康志向で、経済は民間が引っ張っているが、所得格差が広がり下層は見捨てられ、政治が有効に機能していないということだ。弱者への思いやりは国民への課題であり、政治が3流レベルなのは政府への課題と捉えるべきものだ。日本は「世界幸福度ランキング」の順位を噛み締めるべき時期にきていると思う。

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野党第一党の見栄

安倍一強に対抗するには野党の共闘が必須と言われていたが、今は昔の話になりつつあるようだ。立憲民主党が党勢を拡大しようとしている。先月、枝野代表が「当面の活動方針」という紙を配布した。それによると、参院比例区は立憲民主党の単独候補を立て、他党の候補の引き抜きも含む、とある。野党第一党としての見栄を張る魂胆だ。でも、政党支持率は、自民党の37%に対し立憲は6%しか無い。「野党第一党」という言葉が上滑りしている。菅元首相が「国民民主党は解散すべき」と発言し、枝野が菅を叱責したがヤラセに映る。見方を変えると、立憲は自民の援護射撃をしているとも言えそうだ。何でも反対の立憲は昔の社会党そっくりだ。国民民主は民社党に似ている。同じ道を歩むに違いない。最早野党には期待出来ない。野党が自滅し無くなり、自民が分裂して二大政党になるのが、最善の道なのかもと思えてならない。そう考えると、細野は先が見える政治家なのかもしれない。

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英国離脱はエンドレス

EU首脳会議は、英国の離脱期限を10月末までに再延長したようだ。EUも英国も「同意なき離脱」は避けたいのだろう。英国は離脱案件でゴタゴタしているが、EUにとっても英国離脱問題は頭痛のタネのようだ。いまは英国に焦点が当たって騒いでいるが、EUのことも考えてみた。EUにとっても喫緊に対応すべき課題がある。自動車関税を筆頭に貿易摩擦が深刻化している。欧州防衛の要であるNATO体制を米国無しで考えなければならない。中国の一帯一路計画に参加するEU加盟国が増えており、EUとしての統率の取れた対中戦略を構築しなければならない。中国や米国に比べて遅れている人工知能の研究開発を加速しなければならない。これらの課題の進捗を英国離脱問題が邪魔をしているという構図だ。マクロンが「英国離脱は早期に決着をつけろ」といきり立つのは分かるような気がする。EUは全加盟国が合意しないと物事が決まらない。動きが悪いことが最大の欠点だ。収拾の着かない英国と柔軟性の無いEUなのだから、英国離脱は永遠に決まりそうもない。

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品位の有・無

ニュースで麻生財務相が「最も品位のある人物を選んだ」と言ったので、思わずテレビを見入ってしまった。政界で最も品位に欠ける麻生が「品位のある・・・」と発言したのだから、その対比が強烈だった。思わず腹の底から軽蔑に似た笑いが込み上げてきた。新紙幣に描かれる人物についてのコメントだった。5年後に1万円札が諭吉から渋沢に、5千円札が一葉から津田に、千円札が英世から北里に替わるという。何故替えるのか理由が分からない。ほぼ20年毎に替えることになっているからと言うが、理由になっていない。日本の紙幣は精巧だから偽札を造ってもペイしないので偽札は出回らわない。日本の紙幣流通量は世界一だが、キャッシュレス化を進めている。いまキャッシュレス化は20%だが、政府は6年後に40%に、将来的には80%に引き上げる考えだ。紙幣の重要性は益々低下する。景気対策の一つだと言うが、そんな実績は無い。結局、時代に逆行した単なる無駄遣いだと思う。財政再建を掲げる財務省が自ら率先して税金の無駄遣いをして良いのだろうか。

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天体と地上の出来事

地球のような惑星は太陽(恒星)のように光らないので、天体から見つけ出すことが難しい。太陽以外の恒星のまわりを公転する系外惑星が初めて確認されたのが1995年。以来約4000個の系外惑星が見つかっている。その殆どは太陽と同じ健康的に燃焼して高温の明るさが数十億年続く恒星だ。でも初めて、英ウォーリック大学の天体物理学者らは、死が間近に迫る白色矮星のすぐ近くを回る惑星を発見しサイエンスに発表した。その観測方法がユニークだ。大望遠鏡を使って白色矮星を取り巻くガスの光を集めて分光する方法だ。カルシウムが放つ光の色を数分おきに測定し、僅かな色の変化を検出する。その色の変化は、地球から遠ざかったり近づいたりすることに由来する。所謂ドップラー効果だ。この光の変化で惑星の存在を確認したという。系外惑星の研究は、地球の進化の理解に役立つという。約50億年後に太陽が燃料を使い果たして膨張すると、水星、金星そして地球も、太陽にのみ込まれてしまうと予測している。でも暗い話ばかりではない。飲み込まれた惑星は、やがて融合して新しい惑星に生まれ変わるかもしれないという。天体の出来事は、地上の出来事を見る目を変える効果がある。

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ブラックホールとドーナツ

目には見えないブラックホールの画像が近日公開されるとのニュース。ブラックホールは強い重力のため物質だけでなく光さえ脱出出来ない天体と言われている。だから見ることは出来ない。でも、そのブラックホールの画像が見られるというのだから驚きだ。勿論史上初とのこと。国際プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ」に参加する天文学者らが10日に成果を発表する。観測の方法はこうだ。巨大な望遠鏡を建造しても自重で壊れてしまう。そこで複数の電波望遠鏡を組み合わせて、一つの巨大な反射鏡のようなものにした。ブラックホールを直接観測出来ないため、ブラックホール周辺に放射しているガスを観測するようだ。まるでドーナツを観測し、ドーナツの穴の存在を証明するみたいだ。ハワイとアリゾナ、スペイン、メキシコ、チリ、そして南極に点在する8か所の電波望遠鏡の観測データを組み合わせたという。まさに地球規模の望遠鏡だ。そのブラックホールは、地球が属する銀河の中心にある「いて座A」かもしれないとのこと。10日が楽しみだ。

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片手落ちの文科省

東京医大の不正入試問題を受け、文科省は大学入試で性別や年齢などの属性を理由に不利な扱いをしたり、成績順に従わず特定の受験生を合格させたりすることを禁止する方針を明らかにした。当たり前と言えば当たり前なのだが、何か違和感を覚える。この方針が大学入試の問題を抜本的に解決するとは思えないからだ。東京医大が何故不正をしたのかの対策になっていない。単に不正を防止するだけに留まっている。だから本当の解決策ではない。真の問題は、日本の医療体制が崩壊の恐れにあることだ。将来女子が男子と同等の医師の仕事が出来るようになれば何の問題も無いが、今はそのレベルには至っていない。だから医学界は男子を優先している。文科省が第一にすべきことは、他にある。更に文句を言えば、公立と私立を分けて考えるべきだと思う。公立は公費で賄っているのだから入試も公平であるべきだろう。しかし私立は違う。尊重すべき各校独自の目的や校風がある。中には「男子(または女子)学生を優遇する」私立大学もあってしかるべきものだ。一律に公平性だけを規制する文科省の方針は片手落ちというものだと思う。

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更迭されない閣僚たち

塚田国交副大臣が更迭ではなく辞任した。第4次安部内閣には更迭に値する輩が多い。財務省の公文書改ざん問題で他人事のように責任をスルーした麻生財務相、質問を官僚に丸投げし厚労省の事に無知なことを曝け出してしまった根本厚労相、五輪もパソコンも知らない桜田五輪・サイバーセキュリティ戦略担当相、違法政治資金塗れの片山雑務担当相らは、即更迭されるべき大臣だった。だが更迭もされないし辞任もしないで、ノーノーと内閣に留まっている。彼らに較べれば塚田の罪は軽い。辞任に追い込まれたのは、選挙間近に自民党のイメージを悪くしたからという自民という身内の論理に過ぎない。少なくとも副大臣としての職務能力に問題は無いし、害も及ぼさない。内閣には常に自浄作用が無く、自民には選挙時だけは有るということなのかもしれない。ひと昔前ならば全員更迭されたはず。安部が大臣を更迭しない理由は2つある。一つは、更迭するとその後自分が任命責任を追求され事態が益々悪化することを学習したので、何があっても更迭は避けることにしたこと。もう一つは、モリカケ問題。本来であれば自分を更迭しなければならない。即ち総辞職だ。大臣を更迭すれば、同じ理屈で自分の更迭問題に発展するのは目に見えている。目糞は鼻糞を庇うということだろう。

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政治家の罪深さ度

又々お騒わせな副大臣が登場した。塚田国交副大臣だ。北九州市で開かれた福岡県知事選候補者の応援集会で発言した内容が問題になっている。北九州市と下関市を繋ぐ下関北九州道路構想について「安倍首相や麻生副総理が言えないので、私が忖度した。国直轄の調査に引き上げた」と発言したからだ。それでなくても安部周辺はモリカケ問題のように忖度の塊だ。火に油を注いだのだからマスコミも野党も黙っていない。そもそも本州と九州を結ぶ経路は関門トンネルしか無いのが現状だ。もう1本陸路を作ることはインフラとして重要だ。地元の要請も強かったし、自公だけでなく野党も容認していた計画だった。新潟の塚田如きが引き上げられる話ではない。恐らく塚田はそれを承知で、面白おかしく自分をアピールしたかったに違いない。それにしても「忖度」とは、本当に忖度の出来ないアホなのだろう。問題は3つある。塚田の見識の無さ。欠陥大臣を決して更迭しない安部首相。これ幸いと騒ぎ立てて国会を滞らせる枝野や蓮舫。罪深さで言えば、塚田が最も軽いのが現政治の問題点だと思う。

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嗚呼、セブン(2)

セブンイレブンのFCオーナーの反乱が社長交代にまで発展した。今日突然セブンが、古屋社長は代表権のない会長に、永松副社長が社長に就任すると発表した。24時間営業の見直しの声があがるなか、経営体制を刷新するという。古屋はカリスマ鈴木敏文の子飼いだ。カリスマの経営方針を貫いてきた。その成功体験が時代の変化に合わせた改革を遅らせたと言われている。また古屋は現場の声を聴かないのでオーナー反乱騒ぎが起きたとも言われている。それらが今回の交代劇の理由と見られている。24時間営業の是非で社長が交代したが、今後24時間営業は無くなるのだろうか。無くなるはずはない。何故なら永松新社長は24時間営業の信奉者なのだから。いま時短営業のテストをしているが、時短は収益を悪化させるとの結論ありきだ。社長が交代しても24時間営業は続くことになるはずだ。一体この騒ぎは何だったのだろうか。カリスマ鈴木を追い出したクーデターの完結編と考えると妙に腑に落ちる。結局FCオーナー不在の経営バトルに過ぎないのかもしれない。

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嗚呼、セブン

最近やたらと「セブンイレブン」の文字を目にする。人手不足でFCオーナーが悲鳴を上げ反乱を起こし始めたという。そう言えば、我が家の周辺でセブンの出店が多くなったような気がする。数えてみると、徒歩15分、ほぼ1km以内にセブンが9店もある。ローソンもファミマもヤマザキも1店しか無いから、セブンの数は極めて異常だ。調べてみると、セブンの戦略らしい。ドミナント戦略と言う。同一地域内に店舗を集中的に出店することで地域のロイヤリティを向上させ、全ての店舗の売り上げをアップさせる、というセブンの根幹をなす戦略とのこと。コンビニはアルバイトで回っている。コンビニは24時間稼働で仕事量は多く給料は安い。しかもアルバイトをするのは近所の住民。更に狭い地域に乱立すればアルバイトのなり手がいなくなるのは当たり前だ。人手不足はセブン自ら招いた結果と言える。しかも、この地域のセブン店の競争相手はファミマなどではなくセブン店になる。セブンは各店均質だから競争原理は働かない。唯々FCオーナーは地獄の労役を強いられる。セブン本社がFCオーナーを虐待してどうする。セブンの経営は根本から間違っている。

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新元号の発表

5月に改元される元号が発表された。新元号は「令和」だ。英弘、久化、広至、万和、万保、令和の6つの中から有識者らにより人気投票で選ばれたとのこと。日本の元号の典拠が日本古典(国書)となるのは初めて。祝賀ムードに包まれている。選定の経緯は以下の通り。3月14日政府が学識者に新元号の考案を正式に委嘱し候補案を6案に絞り込んだ。安部が状況を皇室に報告。今日有識者6人による「元号に関する懇談会」を開催し意見を募った。選ばれたのが「令和」。衆参両院の正副議長に提示後臨時閣僚会議。安倍首相が一任を受け「令和」に決め閣議決定した。この間情報漏れを防止するため会議出席者から携帯が取り上げられた。如何にも公正厳粛・冷厳厳かに選定されたかのように見える。でも実態は恣意的だ。最終案に「令和」は無かったが、安部の命により付け加えられた。学識者も有識者も両院正副議長も閣僚も儀式としての飾り物的存在だったということだ。経緯はともあれ、改元で人心が一新することは良いことだと思う。目出度くも有り、目出度くも無し。