政治屋乞食

石原伸晃が話題を振りまいている。先の衆院選では立民の新人に敗れ落選し政界を引退するとの噂がある。岸田が石原を内閣官房参与として雇った。政府は石原が国交相や観光立国担当相を歴任した経歴から「観光立国などの分野での参与として適任」として内閣官房参与に起用したという。でも、実績は残せていない。単にポストに就いていただけ。石原はぼやいてばかりで、仕事をしない事で有名だ。従って、非常勤の公務員として1日2万6400円が垂れ流しされることになる。一方で、コロナ禍で収入の総額が減っていないにもかかわらず、雇用調整助成金・緊急雇用安定助成金60万円を受給していたことがバレてしまった。2020年の収入は4200万円で前年比300万円増なのに、4、5月は前年比5%以下であったという理由で受給している。違法ではないとのことだが、政治家としてのモラルに欠ける。政治屋乞食とでも呼ぶべきだろう。因みに石原は「正しいことを考え実行する会」の事務局長をしている。政治家にとって「正しいこと」とは、何を指すのだろうか。