知らないヒット商品ばかり

日経トレンディが今年のヒット商品と来年のヒット予測を発表した。今年のヒット商品は1位ポケモンGO、2位君の名は。、3位IQOSだった。ポケモンGOは技術的には仮想と現実空間を融合する画期的な発明らしいが、傍迷惑な商品だ。交通事故が増え、社会を危険に曝している。君の名は。は男女高校生の身体が入れ替わる物語とか。内容は知らないが、大林監督の「転校生」を現代版にアレンジしただけのような気がする。IQOSとは初耳だ。調べてみると一種の電子タバコ。臭くもないし煙も出ない。そういえば先日のクラス会で自慢げにIQOSを蒸かしている者がいた。周りから「まだタバコを吸っているのか」と窘められていた。周りは自分と同様IQOSなるものを知らなかったようだ。一方来年のヒット予測は1位ノールックAI家電、2位ミールキット、3位手ぶらで旬撮カメラ。こうなると何が何だか全く分からない。仕方なく調べてみた。ノールックAI家電とは、人工知能が音声を認識し家電を操作したりするものをいうそうだ。「明るくして」と言えば照明が点く類いらしい。ミールキットとは、調理前の食材セットを自宅まで配送してくれる食材配達サービスとのこと。出来合いのものは嫌、でも素材に拘って自分で調理したいと思う人が増えているらしい。手ぶらで旬撮カメラとは、眼鏡のツルに装着してウィンクすることで撮影することが出来るカメラとのこと。カメラを取り出す必要もないのでシャッターチャンスを逃す事も無く、視点からの画像になるので従来にはない構図が期待出来るとか。来年もスマホ応用商品が幅を利かせるような気配だ。